このケースは、飼い主さんがしっかりとしたリーダーになれば犬も安心してゆっくりできるということです。そうすれば、臆病になったり、縄張り意識が強くなったりしません。
また、人間社会でも大人がしっかりしていないと子供は不安になり、「自分が家を守らなくちゃ」と思い始めて、チャイムが鳴ったらビクビクしながら玄関に行くのと同じです。
犬の気持ちを理解して楽しく訓練していきましょう。
【対処法1】
1、誰か知り合いの人にでも頼んでチャイムを鳴らしてもらいます。そうしたら犬にリードを掛けて玄関に行き座らせてマテをかけます。それから、ドアを開けてもらい必ず座って待っている状態でご褒美のおやつなどを与えます。これを何度も繰り返し、人が来たらご褒美がもらえると思わせます。また、出来るなら入ってきた人に抱いてもらったり、おやつを与えて貰ってもいいでしょう。
2、知り合いにあがってもらいリードを着けたままでゆっくりお茶でもしてください。そうする事で家に来る人は飼い主の仲間なのだと思い犬も安心します。
【対処法2-ハウスに入れる方法】
「コイ」&「ハウス」を教えたら、いろんな状況を人間が作ってあげて一つずつ遊び感覚で克服していきましょう。
1、家の静かなところで「コイ」を教える。
2、先におやつを見せて遊んでいる時に、誰かに部屋のドアを開けもらい吠えてもじっとしてもらいます。そして「コイ」と呼んで飼い主さんのほうに行ったらドアを閉めて、犬が座ったらご褒美のおやつを与えます。
3、ハウスの中に大好きなおもちゃやおやつを入れておいて、チャイムを鳴らさずにインターフォンだけをとり、犬に「ハウス」と命じ指示どおりに入ったら誉めてあげます。
これが慣れたらチャイムを鳴らしてやってみます。いろいろ犬が飽きないようにご褒美を変えたりして工夫しながら練習し、チャイム=ハウス=ご褒美と理解させていきます。
4、いきなり予想外の場所(例えば台所、リビング、飼い主がくつろいでいる時など)から遊び感覚で「コイ」&「ハウス」をやってみてください。